評判のいい薬学部がきっと見つかる!関東私立薬学部・薬科大学の偏差値や学費などをランキングでご紹介
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関東の薬科大学、総合大学薬学部を徹底調査して偏差値別でランキングしました!(2023年4月現在)
あなたにぴったりの魅力的な大学がきっとあるはず。※( )内は偏差値
偏差値40〜49部門
国際医療福祉大学
薬学部(45.0)
多くの附属・関連施設と第一人者による教育、海外ネットワークも充実しており、教育・医療・福祉一体の理想的な教育環境を整備のもと、国内外で活躍できる医療福祉のエキスパートを育てる
偏差値50〜59部門
偏差値60以上部門
※薬剤師に必要な国家資格※
薬学部の大学を選ぶためには偏差値も重要な要素となりますが、在学中に国家資格を取得するための勉強も非常に重要となります。そこで、大学選びの指標のために国家試験の最新結果をご紹介します。あなたが希望している大学の国家試験合格率を調べておきましょう!詳しくは『最新版!薬剤師国家試験の合格率一覧表はこちら』をご覧ください。
リアルスコープ!潜入レポート
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大学の中が見てみたい!そんなあなたに代わり、編集部がリポートします。各校の特色を掴んでキャンパスライフを具体的にイメージしよう!
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専門的な知識を学ぶ薬学部には受験前から疑問がいっぱい!費用のこと、資格取得のこと、進路のこと…気になることをまとめて解決!
偏差値が上昇傾向にある大学は今後に飛躍する?
志望校を選ぶ上で避けて通れないのが「偏差値」です。学力レベルを判断する数値としておなじみの偏差値ですが、これがどういう意味をもった数字なのでしょう?
実習はどんなこと薬科大・薬学部の選び方は?
数多く存在する薬科大学から、自分に合ったより良い大学を選ぶためのポイントを詳説。国家試験対策と就職支援体制を重視した大学選びをオススメしています。
具体的な勉強法はどうすれば良い?
薬学部受験を目指すにあたって、各教科の具体的な対策方法を考えていきましょう。1年間で少しでも学力を伸ばすために、学習計画を今一度見直しておくことも大切です。
志望者数の増加は魅力のバロメーターになる?
大学の価値を図る指標は偏差値や就職率など数多くありますが、「志望者の増加率」というのも見逃せないポイントです。伸び盛りの大学をチェックしてみましょう。
緊急特集!
薬学部就職事情最前線
薬学部・薬科大学卒業生の進路を探る!
昨今の就職難はどこへやら。大卒者の就職率は2012年頃から右肩上がりの好調!今では就活者が有利な売り手市場に!?一般の大学生にとっては嬉しい知らせですが、薬学部・薬科大学生にとっても喜べるのでしょうか。世の中が好調の中だからこそ知りたい、受験生のために薬科大生の進路先などをまとめました!
薬学部卒業後の代表的な進路を徹底分析!
こちらでは、薬科大学や薬学部を卒業した方々の一般的な進路について、給与・将来性・職場環境といった観点から分析していきたいと思います。高校生の皆さんは、漠然と「薬学部を出たら薬剤師として働くんだろうな…」と考えているかもしれませんが、実際には色々な進路が存在しているのです。
自分の性格・得意不得意を考えて、一番向いているのは何の職業なのか具体的なビジョンを描いてみましょう。入学後、早い段階から具体的な目標を持っていれば、1年のうちから就職を見据えたスキル・知識を身につけてライバルに差をつけることができますよ!競争社会も悪いばかりではありません。人より早く正しい情報を入手して努力してさえいれば、ほぼ確実に勝者になれるシステムなのですから。
薬学部卒なら薬局勤務がベスト!?
薬剤師と聞いて誰もが最初に想像するのは、やっぱり調剤薬局の薬剤師です。まだ薬学の本格的な知識を持っていない薬科大学・薬学部受験生にしても、きっと同じ認識でしょう。もちろん間違ってはいませんが、薬科大学や薬学部を出た人のほとんどが調剤薬局で働いているというわけではありませんよ。
一般的な年収は550万~590万円程度(※)ですが、地域・薬局によってまちまち。薬剤師の年収は男性平均が575万円なのに対し、女性平均が526万円と少し差がありますが、これは単に女性のほうが結婚・出産で離職する割合が高く、それほど昇給しないうちに辞めてしまうことが多いからでしょう。ただし、男女関係なく大幅昇給を臨むなら、管理薬剤師への昇格がほぼ必須という点には注意が必要。(※厚生労働省が発表した「平成29年賃金構造基本統計調査」を参考)
総労働時間の平均は月に173時間となっています。これは月20日働いたと仮定すると1日あたり8.65時間。残業が少ないのは魅力的ですね。
平均勤続年数は、一般企業(15~20年程)と比べて約7年と短いです。男性より女性の方が圧倒的に退職する可能性が高く、理由としては、結婚を機に退職、出産・育児、旦那さんの転勤などが平均年数を下げていると判断して間違いありません。
むしろ男性にとって気になるのは女性の割合が高いこと。高校生男子だと“やった!ハーレムじゃん”なんて考えてしまう方もいるかもしれませんが、実際に仕事となると良いことばかりではありません。気兼ねなく接することのできる相手が少ないため、精神的に疲れてしまうことも…。もともと調剤薬局自体、人数が少ない職場。同期は自分1人なんていうことも珍しくないのです。その上、同年代に男性がほとんどいないというのは、これはこれで辛いものですよ。
また、現場の薬剤師さんに言わせると“薬学部で習ったことは情報が古すぎてあんまり役に立たない”ということです。6年制移行によって実務的になった今なら改善されてきていると思いますが、学生の間に最新の薬事事情について本で読んでおくなどしてあれば、面接で他の薬科大・薬学部生に差をつけられるかもしません。
さらに、最近は高度成長期の70年代に開業した薬局の閉鎖が進んでいます。これは、当時に開業した薬剤師さんが高齢で引退する時期になったから。これを受け、M&A・薬業承継といって、廃業する薬局店舗を買い取って新規開業する例も増えてきています。この手法だと元々のお客さんをそのまま引き継げますから最初から問題なく黒字経営できる可能性が高いそうです。将来的に開業を考えている方は、薬局勤務で経験を積んでおくことが必須でしょう。
経験を積むなら最適!?病院薬剤師
薬科大学・薬学部志望の受験生には、病院で働きたいという方も多くいらっしゃるでしょう。医療関係者の色が濃く、やりがい充分。経験できる職務の広さは群を抜いています。ただ、厚生労働省が発表した『平成29年賃金構造基本統計調査』によると、薬剤師全体の平均月収が35万円なのに対し、病院薬剤師は25万円となっていました。実は、病院勤務の薬剤師というのは金銭面ではあまり恵まれていないのです。同じように薬科大学や薬学部を卒業して薬剤師になっても、働く場所によって給料が大きく変わってしまうという事実は知っておいてください。
病院は病院でも市立病院・県立病院など職員の待遇を公務員の待遇に準じている職場なら、給与はかなり高くなります。狭き門ではありますが、狙ってみるのも良いでしょう。
いずれにせよ病院薬剤師は仕事内容も激務とされ、残業の量は他の職場で働く薬剤師より多いと言われています。さらに、薬局と違って薬剤師中心の職場ではなく、あくまで医師が主役。多少、理不尽な扱いを受けることだってあるかもしれません。
しかし、病院は倒産する確率が極めて低く、雇用の安定性は抜群。また、薬剤師としての経験を幅広く積めるので、病院勤務の経験があれば調剤薬局・ドラッグストアへの転職は容易!薬剤師の中には“若くて体力のあるうちに病院勤務をするほうが良い”と考えている方も多いようです。
好待遇も、注意すべきドラッグストア薬剤師
薬科大学・薬学部受験生の皆さんは、ともすると“調剤を行わないドラッグストアはもっとも格下に違いない”と考えているかもしれません。もちろん、世間の認識は皆さんと同様でしょうから、格式という意味では想像の通りかと思います。ですが、給与面を見ると、平均年収が350万~500万円となっており、調剤薬局の次に好待遇(ただし店舗や企業規模により変動しやすい)。薬剤師手当という手当が付加されるので、手取りはそれ以上になることもあるのです。
しかも、仕事内容はほとんど販売業も同然。お客さまへの薬の説明や服用の仕方などの接客もありますが、医療現場などの忙しさと比べると身体への負担は非常に少なくなります。
ただ、薬剤師としての経験をほとんど得られないため、他業種への転職は困難。また、働いているドラッグストアチェーンの経営状態によっては給与・雇用状態が大きく変化する恐れもあるでしょう。
こんな就職先も!薬科大学・薬学部卒業者の進路は無限大
他にも、薬科大学や薬学部出身者には数多くの就職先が存在しています。もし薬剤師国家資格を持っていなくてもできる仕事はあるんです。こちらでは、薬科大学・薬学部受験生にはあまり知られていない職場について触れていくことにしましょう。
薬剤師以外の道も!医療情報担当者〜MR
まだ入学前の薬科大学・薬学部受験生はあまり知らないかもしれませんが、薬科大学・薬学部卒業者の職業としてはMRというものがあります。一般的な定義では“医療機関を訪問して医薬品の適正使用のために情報提供を行う仕事”となっていますが、実際のところは営業職です。要するに、医療関係者に自社の医薬品を売り込む仕事ですね。
そもそも、MRになるのに薬剤師資格は不要。別に薬学部以外の学部卒でもMRになることは可能なのです。…とはいえ、実際には薬学の知識が必要ですから薬科大学や薬学部系の学卒者が重用されており、薬学部からの代表的な進路の1つとなっています。
大手製薬会社のMRなら年収は1000万円以上。それ以外でも700万円〜と圧倒的!ただ、営業職ですから、結果を出せば年収はウナギのぼり、逆にまるで結果が出なければ職場を追われる可能性もあるという厳しい世界です。
営業への適正があるなら素晴らしい環境になりますが、一般的な社会人スキルが何より物を言う世界といえます。
治験関連企業の求人が狙い目!?
近年、治験関連企業で薬剤師の求人が多く出るようになっています。治験とは、薬事法で定められた規定により、医薬品を製造販売する前に実施する、人体に対する効果等を検証するテスト。前段階として、動物を使った非臨床試験があり、その後、第一相試験から第四相試験まで、4つのフェーズに分けて次第に規模を拡大しながら実施するものです。
薬科大学・薬学部卒者が活躍するのは、こうした複雑な治験のプロセスが円滑に行われるよう管理する治験コーディネーター(CRC)や、治験結果を製薬会社に報告する治験モニター(CRA)などの職種。実は、ここ数年で企業の多く治験の工程をCRO(受託臨床試験実施機関)にアウトソーシングする傾向になっています。その影響でCROの求人数が増えており、大規模な新卒者採用を行いながらも、薬剤師経験者(4~5年)の中途採用も行っていますので、今後はチャンスがある職種と言えるでしょう。
狭き門!製薬会社の研究職
私立系の薬科大学や薬学部からの就職は容易ではなく、製薬会社の研究開発部門で働く薬学部出身者もいますが、多くは国公立大薬学部の上位層、私大大学院の修了者で占められており、薬学部の学位だけで就職するのは現実的とはいえません。
ただし、前項で挙げた治験関連の業種、例えば医薬品開発業務受託機関(CRO)や、治験施設支援機関(SMO)などで経験を積み、そうした新薬開発業務に関する知見を武器に研究開発部門への転職を果たす人もいるので、若干は回り道に見えても、こうした進路を検討するのもアリだと思います。
その他、薬剤師資格のある方が取れる就職に有利な資格
薬剤師資格のある方が講習を受けることで取得できる資格には、食品衛生管理者・衛生検査技師・毒物劇物取扱責任者・麻薬取締官・衛生管理者といったものがあります。講習さえ受ければ、もちろん無試験。薬剤師資格だけでなく他の資格を併せて取得すれば、いくらでも仕事の幅は広がるのです。
薬剤師資格を持っていることが受験資格となっており、試験への合格を経て取得できる資格としては、臨床検査技師・労働衛生コンサルタント・甲種危険物取扱者といったものが挙げられます。
こういった周辺資格を活用すれば、就職できる職場はそれこそ数え切れないほどに上るでしょう。薬科大学や薬学部を卒業したというだけでも一般の大学生より有利なのに、こういった周辺資格まで利用すれば、まず仕事に困ることはありません。
薬科大学・薬学部卒者の就職率は高い!
最後に、薬学部志望者の皆さんが不安なく受験に望めるよう、重要なデータをお伝えします。 今春卒業した大学生の4月1日時点の就職率は97.6%と、調査開始以来2番目の高水準(文部科学省、厚生労働省より発表)。そして、平成30年3月に卒業した薬学部生たちを対象とした薬学部の就職動向調査(薬学教育協議会が調査した就職動向調査結果報告書より)によれば、就職率は84%とこちらも高水準。
男女別では、男性82.4%、女性85%(女性の方が若干高い)。就職しなかった人は26%、調査時点で進路が決まっていなかった人は11%となっています。2つの調査で数値では13.6%の開きがありますが、前出の97.6%の内、文系の0.8ポイント減(昨年比)と理系の1.2ポイント増(昨年比)を比較すると理系の方が好調という結果が出ていますので、薬学部卒者にとってはプラスに捉えてください。
ただし、ドラッグストアでは2009年に『登録販売者』という資格が設けられ(薬事法の規制緩和が目的)、薬剤師でなくとも一般用医薬品の販売ができるようになったため、薬科大学や薬学部既卒生の大口就職先が失われつつあるという現実もあります。また、M&A(事業の買収、売却、譲渡、合併)問題にも注目すべきです。近年の中小企業の経営者の高齢化により事業継承を目的でM&Aが活性化されており、業界の成長率や市場規模は拡大していますが、社風・経営方針の変化や労働条件の変更、統合による派閥争いなどで人材が流出して失敗に終わる、などのデメリットが生じる可能性もあるからです。
こうした世の中の動きに対応すべく、皆さんも薬剤師資格に加え、周辺資格を取得しておくなどの努力が必要となります。しかし、一般学部の卒業生と比較すれば、手に職を持っている薬学部卒業生の進路が困ることは早々ありませんので、皆さんも安心して勉学に励んで下さい。
各校紹介
大学情報とことん調査!
環境や食堂の様子、キャンパスの雰囲気も気になりますが、一番知っておきたいのが設備や教育の質。
的確な実習を行うための施設は完備されているか?教授の質は高いか?国家資格取得や就職のためのサポートは万全か?気になる薬科大学の中身をしっかりチェック!
志望校で悩む受験生必見!関東私大20校を徹底調査した、薬科大学・薬学部キャンパスの総合サイトが誕生しました!受験から就職、キャンパスライフまでの調査結果をご紹介します。
薬学部評判BOX
あの薬学部の評判を知りたい!
受験する大学を選ぶ基準はなんですか?偏差値、先生や講義内容の質、学費に実績、施設や設備、通学路…。6年間も通う大学生活。気になることはたくさんあります。自分にぴったり合った大学を選びたいですよね。
そこで、関東私大20大学薬学部の口コミ、評判を集めました。実際の口コミには、パンフレットには載っていない本音が満載。ホームページやパンフレットだけではわからない、気になる大学の情報をチェックしましょう!
※下記の口コミは大学に関してネガティブな情報も記載しています。あくまで参考程度にとどめ、進学先の決定に際しては、実際にご自身で情報収集をされてください。
薬学部の偏差値ランキング
偏差値とは、自分がどの程度の学力レベルかを客観的に示す数値で、偏差値ランキングとは、その大学を志望する学生学力レベルの平均値が記されているものです。当サイトでは、代々木ゼミナールの偏差値ランキングを参考に、関東私大薬学部の偏差値と、受験時のポイントをご紹介していきます。
今一度、大学へ行く目的を考える
様々なサイトで紹介されている偏差値ランキング。志望校を絞るときや、志望校合格の可能性を確認するときに、参考にしている人も多いのではないでしょうか。より高い偏差値の大学を狙って、勉強に励む受験生も多いかもしれませんね。しかし、大学を偏差値だけで選んでしまうと、入学後に後悔することも多少なりともあるはず。大学入学は、そこがゴールなのではなく、将来の目標に向けたスタート地点です。6年間も通うことを考えれば、偏差値だけで薬学部を選ぶ前に、まずは大学へ行く目的や意味を今一度考えてみましょう。
偏差値の基準は三大予備校の模擬試験成績!
世間では"大学の偏差値"というのが絶対の価値基準のように取り沙汰されています。しかし、大学の偏差値がどのように決まっているのかご存じでしょうか?受験生の皆さんの中には、ただ漠然と"偏差値によって大学のランクが決まっている"と認識しているだけの方が多いでしょう。 偏差値というのは代々木ゼミナール・河合塾・駿台予備学校の三大予備校が開催している模擬試験成績を元にしたもの。多くの受験生が模擬試験を受けており、2月には大学受験の本番を迎えます。すると、予備校側は受験結果を確認した上で"どれくらいの偏差値を獲得していた受験生がどの大学に受かったのか"を把握することが可能になります。
偏差値は薬学部の絶対的価値基準なのか?
東京23区にキャンパスを持つ大学には多くの受験生が集まり、自然と倍率が上がります。そうなれば、どうしても過半数が合格する偏差値は上昇し、大学のレベルは大きく上がってしまいます。ですが、それは人気を反映した見かけ上のレベルに過ぎません。 重要なのは、薬学部を出た後に薬剤師の国家試験に合格し、希望する職場に就職できるかどうかです。例えば、偏差値が高いのに国家試験成績が今ひとつなら、それは優秀な学生を集めておきながら在学中に能力を引き出せなかったということを意味します。むしろ、大学自体の力は、偏差値が低いのに国家試験合格率・就職率に優れているほうが高いといえるはず。
薬学部受験者必読!最新ニュース
こちらでは薬科大学を目指す受験生に役立つニュースをテーマごとにまとめています。国立薬学部の難易度や、私大の薬剤師国家試験に関する情報など、その他情報も掲載しています。