薬学部の選び方!超・優秀な中堅大一覧|志望校ガイド3

一覧形式で、優秀な中堅大薬学部を紹介!薬剤師国家試験合格率99%以上の大学、ノーベル賞受賞のいる大学…日本全国でも特に優れた“最強の中堅大”を教えちゃいます♪偏差値40〜55までの薬学部受験生は要チェックですよ!
中堅大学の中にも、上位大を超える実績を持っている学校があります♪こちらでは、そんな優れた中堅薬学部を一覧形式で紹介!

薬学部受験サポート〜実績のある中堅大一覧(志望校ガイドその3)

薬学部のある大学は多くありますが、中堅大学でありながら高い実績を誇る大学はそれほど多いわけではありません。しかし、実は実績ある中堅大こそ、もっとも重要度の高い学校だと思うのです。
誰もが慶應義塾大や北里大に進学できるわけではありませんから“高校の勉強はそこそこだったけど、薬学部に入学して頑張りたい”という層の受け皿となる大学は絶対必要。実際、薬剤師国家試験を目指す上で、それほど高校までの学習内容が問われるわけではありません。正直、英語や数学ⅢCなどはほとんど関係ないでしょう。ですから、大学で伸びる…そして優秀な薬剤師になる…という層も一定数いてしかるべきなのです。
そこで、このページでは中堅レベルだけれど、優秀な教授がいたり、国家試験実績に優れている大学を2校ピックアップし、それぞれの特徴をまとめたいと思います。

国家試験合格率99.3%を記録!摂南大学

摂南大の薬学部キャンパスが置かれているのは大阪府枚方市。偏差値自体は中堅大といったところですが、目を見張るのはその国家試験実績です。なんと合格率99.3%という驚くべき数値を記録…!難関大ですら、このような数字をたたき出すところはほとんどありません。まさに、奇跡と呼ぶべき数字なのです。
就職指導にも力を入れており、学生が卒業後に困らないよう手厚くサポート。関西の私大薬学部では、圧倒的な存在となりつつあります。実績面でいえば、新設薬学部の立命館大あたりより上。大学のブランドにこだわらないなら、摂南大を選ぶほうがベターかもしれません!

ノーベル賞受賞者が在籍!横浜薬科大学

こちらは関東の神奈川県横浜市に位置する薬科大学です!なんと学長はノーベル物理学賞を受けた江崎玲於奈博士。そのほかにも、日本学士院賞を受賞した大類洋教授など、輝かしい実績を誇る面々がズラリ!教授の質で言うなら、まさにこれ以上はないレベルといえますね。
ちなみに薬学共用試験の合格率はCBTが96.8%、OSCEが100%!ほとんど全員が薬学共用試験に合格して、臨床実習へと進んでいるのです。特に実技試験OSCEの合格率100%は中堅大学としては圧倒的。これは普通の大学なら3年から開始する薬学の授業を1年次から行っている独自カリキュラムの賜物でしょう。
ちなみに少人数制教育を採用しており、すべての学生に担任がつくなど、落ちこぼれを作らないシステムを整備しているのもポイント。さらに、漢方の授業をいち早く取り入れるなど、今話題の東洋医学にも力を入れています。
偏差値は2013年現在、代ゼミ模試で50!入学しやすい中堅大ながら、今後の飛躍を予想させてくれます。

以上、志望校ガイドその3でした!