給付型奨学金!大学院進学を考えている薬学部受験生に朗報♪
薬学部を出た後、大学院に行こうかな…と考えているあなたに、返済の必要が無い給付型奨学金をご紹介♪日本学生支援機構の奨学金と違い、将来的に返済する必要がないので、安心して申し込むことができますよ!学費面で不安を感じている方は必見です。
6年制薬学部志望で、将来的に大学院進学を考えている受験生に向けて、返済不要の奨学金を紹介!2014年開始予定の新しい給付型奨学金“長井記念薬学研究奨励支援”についてお伝えします♪
大学院志望者に朗報!返済不要の奨学金制度がスタート
2006年に薬学部6年制がスタートしてから、8年が経とうとしています。実習が充実化し、薬剤師国家試験の合格率が向上するなど一定の成果が報告される一方で、学生の学費負担が増大したことへの懸念の声も聞かれます。特に将来的に大学院への進学を考えている方にとって、学費増大は死活問題。6年間、薬学部の高額な学費を払い、さらに大学院博士課程の学費を4年間支払うのはそう簡単なことではありません。
しかし今回、そんな不安を吹き飛ばしてくれそうなニュースをお伝えすることができます!なんと6年制薬学部から大学院博士課程に進学する学生に向けた返済不要の奨学金制度が新設されることになったのです。
2014年新設!長井記念薬学研究奨励支援
日本薬学会が創設した長井記念薬学研究奨励支援は、2014年4月から運用される返済不要の奨学金基金です!1月28日から準備委員会が開催されており、予算2000万円という規模で運用開始になる見込み。さらに制度3年目となる2017年までに、予算を6000万円まで拡大する方向とのことです。
今の段階では、学生1人あたりへの支給額など具体的な部分は決まっていないそうですが、いずれにしても返済不要という方針が決まっていることが大きいですね。日本学生支援機構などが貸し付けている奨学金は卒業後に全学返済しなければなりませんし、条件によっては有利子での返済になることもあります。言い方は悪いですが、所詮は借金という側面があるわけです。薬学部の高額な学費をすべて奨学金でまかなうとなると、卒業後の返済が不安という方もいらっしゃるでしょう。
その点、今回検討されている奨学金のように給付型であれば安心!将来の返済を気にすることなく、研究に没頭することができます。まだ詳細が決まっていないといっても、日本薬学会長井記念館の賃貸料で得る収入を原資に充てる事業計画になっていることや、内閣府の公益目的事業に合致していることなどから、運用が始まることは確実。具体的な支給額、支給条件などが決まり次第、当サイトでも続報をお伝えしていく予定ですので、大学院進学を視野に入れている方は要チェックですよ!