薬学部のある大学を調査~各校の特色まとめ
私立薬科大を目指している受験生のために、薬学部のある大学4校のカリキュラムについて細かく紹介しています!今回は城西大、立命館大、日本薬科大、横浜薬科大の4校を取り上げて、特色をまとめました♪
進学先を決めかねている受験生に向けて、薬学部のある大学の特色、カリキュラムを紹介しています♪
薬学部のある大学って例えばどこ??
薬学部を受験しようと決めたものの、まだ志望校が全然決まっていない…という方も多いのではないでしょうか?高2~高3春くらいまでは志望校が固まっていないほうが普通ですから、無理もないことです。
そこで、こちらでは薬学部のある大学をいくつか例に挙げて、それぞれの大学が取り組んでいる内容について紹介したいと思います。志望校決定の一助として参考にして頂ければ幸いです。
薬学部のある大学~各校の取り組み
○日本薬科大学
スポーツ薬学、医療経営、医療事務といった薬学の周辺分野を学ぶ4年制の学科として、ビジネス薬科学科を設置しています。薬剤師志望の方には向きませんが、薬学関係の幅広い仕事に興味があるという受験生は一考の余地があるでしょう。
○立命館大学薬学部
テーラーメイド医療、ゲノム創薬といった高度先進医療に携わる薬剤師を育成するための特別なカリキュラムを組んでいます。入学定員がわずか100名なのに対し、薬学部の教員は30名。高度なカリキュラムを確実に教え込むための少人数教育が整備されているのも大きな魅力といえそう。
○城西大学薬学部
薬学部内に薬科学科、医療栄養学科を設置しています。薬剤師だけでなく、薬科学技術者や管理栄養士を目指す学生を広く受け入れており、医療分野の職種に進みたいと考えているあらゆる学生を募集しています。
○横浜薬科大学
サプリメントや漢方に関する知識を広く備えた薬剤師を育成するため、漢方薬学科を設置。厚生労働省が認可している約150種類の漢方処方について知ることができます。日本では現在、8割の医師が漢方の処方を行っていると言われており、これからの薬剤師には漢方医学の知識が不可欠。統合医療の普及が進む21世紀の医療現場で活躍したいなら、漢方について学べる環境は非常に魅力的です。